滑落死とか辛くてしょーもなw(仮)

曲調やジャンルに囚われず、好きな曲を紹介するブログ

No.02 どちりなきりしたんⅣ / 千原英喜

 

曲紹介2回目です。できるだけ同じような曲調の紹介が続かないように意識してます

 

2曲目は、千原英喜さんで 混声合唱のための「どちりなきりしたん」より Ⅳ  です

合唱曲です。今回は2つ動画を貼ります

まずこちら

 

 

第75回NHK全国学校音楽コンクール熊本大学教育学部附属中学校がうたってます。2008年なのでもう8年も前です。当時高校生だったわたしはこのコンクールをリアルタイムで見てたし、録画もしてました。もう録画データ消えちゃったんですが…課題曲はアンジェラ・アキの手紙でした。これもまた良くて、最後授賞式が終わった後会場全体で歌ってるシーンはほんとに何度も泣きましたね…と、これは曲紹介ではあまり関係ない話だけど

この曲は聖歌…かな?に、分類されると思います。メロディがひたすらかっこいいです。最初のソロが、中学生とは思えない深みのある声でハンパない(2度目のソロフレーズでaの母音をひらきすぎるのが個人的には惜しいなと思ってしまうけど)。何度もここを巻き戻し→再生してたので、眼鏡かけた黒髪短髪で痩せ型の男の子だったのを8年たっても未だに覚えてるという余談も

専門的なことは何もいえないけど、女声の伸びもいいですよね。上によく響くかんじ。動画2:33~の「至りたらん人は」はカンッペキです。そのぶん3:57~の高音がな…という、こちらも個人的には惜しいと思う点がありますが

曲時間が前後しますが、1:17~から2度繰り返す「はつる宝を訪ね求め それに頼みを懸くること 位、誉れを望み嘆き 身を高ぶること 世界の実も無きことを厭い ゼズキリシトを真似い奉るなり」のフレーズ、1度目と2度目で強弱の変化があるのがかっこいいです。疾走感があって好き。あと、1度目と2度目のあいだに挟まる男声のみの「学び奉れ」、これめっちゃくちゃ痺れん!? この低音はやばいです。女声には真似出来ないところが女にとっては惚れポイント高い

ラテン語の部分は発音大変だっただろうなと思います。それに、ところどころ残念だなーと思うとこあります1番最後の和音で終わるところとか、前述のとか。でもこれで中学生っていうのが信じられない。全体の完成度がかっこいいの一言につきます。曲自体も好みだし、この歌い方も好きだし、ほんとにオススメなんです。このコンクールで熊本大学教育学部附属中学校は(これだけ凄い歌を歌っていて)銀賞だったんですけど、すっかり金賞のことは忘れてしまってます。ごめんな金賞の学校…

 

 

この曲を紹介しようと考えたとき、「曲のハモりが無茶苦茶好きだし、ボカロでカバーとかあったらそれもそれでかなり好みだろうな」と思って探したらなんとありました

 

 

ボカロはよく聞くけど合唱はあんまり聞かないんだよな、という方にとくにオススメしたいです。ハモりがやっぱりめっちゃ好きだなと感じました。ラテン語はさすがに厳しいけど、調教もかなりいいですね

歌詞もいいんですよ。全部覚えてしまいましたのでそらでうたえます。是非歌ってみたいんですけどボッチで合唱はできないんです。世知辛いです

 

 

 

思い出がある曲だったのでつい長くなってしまいました。ごめんなさい

今後ですがわたしの嗜好的に2回に1回はボカロ曲になるんじゃないかなと思われます。この1週間で自分がボカロ厨であることに今更ながら気づかされて少し恥ずかしいです。精進します